「宅建の勉強、何から始めればいいの?」
テキストを買えばいいのか、過去問からやるべきなのか、動画を見た方がいいのか。 情報が多すぎて、始める前に迷子になっていませんか?
私は工場勤務・子育て中の環境で、独学10ヶ月で宅建に一発合格しました。 自己採点は45点。合格点37点に対して+8点の余裕がありました。
ただ、いきなりテキストを開いたわけではありません。
勉強を始める前にやったのは、「どう勉強するか」を勉強することでした。
この記事では、初心者が最初の1ヶ月で迷わないための5ステップを、実体験をもとにお伝えします。
- 2024年度宅建試験に独学で一発合格(自己採点45点/合格点37点)
- 工場勤務12年目・子育て中のパパ
- 勉強時間は朝4時〜6時の2時間がメイン
- 宅建士・FP2級を保有
独学で本当に受かるの?と不安な方は「宅建は独学で受かる?合格率15%でも独学一発45点で合格した方法」もあわせてどうぞ。
そもそも宅建試験とはどんな試験か

「何から始めるか」を決める前に、まず敵の全体像を把握しておきましょう。 ここを飛ばしてテキストを開くと、後で「こんなに広いの?」と焦ることになります。
試験の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 毎年10月の第3日曜日 |
| 申込期間 | 7月上旬〜7月下旬 |
| 試験形式 | 四肢択一・50問・2時間 |
| 合格点の目安 | 毎年変動(直近は36〜38点前後) |
| 合格率 | 約15〜17% |
| 受験資格 | なし(誰でも受けられる) |
注目してほしいのは合格率が約15〜17%という数字です。
一見低く見えますが、これは「なんとなく受けた人」も含めた全体の数字。
きちんと準備した人の合格率はもっと高くなります。
次に、試験の中身を見ていきましょう。
4科目の配点とボリューム
| 科目 | 問題数 | 難易度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 宅建業法 | 20問 | ★★☆ | 暗記+理解。得点源 |
| 権利関係(民法など) | 14問 | ★★★ | 難しいが出題数も多い |
| 法令上の制限 | 8問 | ★★★ | 専門用語が多く初心者には辛い |
| 税・その他 | 8問 | ★★☆ | 直前暗記で対応できる部分も多い |
全50問のうち20問が宅建業法です。 ここを得意科目にするかどうかで、合否のほぼ半分が決まります。
STEP1:いきなりテキストを開くな。まず「メタ学習」をやれ

「メタ学習」って何?
聞き慣れない言葉ですが、一言でいえば「勉強の勉強」です。
スコット・H・ヤングの著書『超・自習法(ULTRALEARNING)』に登場する考え方で、何か新しいことを学ぶとき、最初にやるべきは「どう学ぶかを設計する」ことだとされています。
著書では、総勉強時間の1割をメタ学習に使ってもいいとされています。
宅建の勉強を500時間やるなら、最初の50時間は「どう勉強するか」を調べることに使っていいということです。
「設計なし」で始めるとどうなるか
具体的な失敗例を出します。
ケースA(設計なし)
- 1月:なんとなくテキストを読み始める
- 3月:飽きてきて問題集に手をつける
- 6月:「テキストに戻るべき?」と迷い始める
- 8月:「法令上の制限が全然わかってない」と焦る
- 10月:本番。準備不足で不合格
ケースB(設計あり)
- 1月:1週間でメタ学習。教材・順番・スケジュールを確定
- 2〜5月:宅建業法と民法を計画通り進める
- 6〜8月:法令上の制限・税。ペース通り
- 9〜10月:過去問で得点力を固める
- 10月:本番。45点で一発合格
違いは「地図があるかどうか」だけです。
ちなみに、このブログ自体がメタ学習の場として使えます。
- テキスト選びで迷ったら
→ 【実体験】宅建テキストはトリセツ一択!独学45点合格者が全教材を正直レビュー - 勉強時間・スケジュールを知りたいなら
→ 宅建の勉強は何ヶ月必要?子育て中の工場勤務が10ヶ月・500時間で合格した時間の作り方 - 独学で本当に受かるか不安なら
→宅建は独学で受かる?合格率15%でも独学一発45点で合格した方法
まずこれらを一通り読んでおくだけで、メタ学習の大半が完了します。
実際にやったメタ学習の中身
私が1週間かけてやったのは3つです。
① YouTubeで合格者の勉強法を調べた
「宅建 独学 合格」「宅建 勉強法 社会人」で検索し、合格者の動画を10本以上見ました。 チェックしたのは下記の4点です。
10人見ると、共通パターンが見えてきます。 そのパターンが「ベストプラクティス」です。
② 棚田行政書士の著書『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』を読んだ
棚田行政書士が考案した「大量記憶法」を解説した本です。 この本を読んで、その後の勉強効率が大きく変わりました。
落語家の稽古法から生まれたメソッド
棚田さんが宅建の勉強に1年取り組んで不合格になった後、自分に合う方法を探し続けた末に「落語家の稽古法」にヒントを得て考案したのがこの方法です。
落語家は長い演目を一字一句間違えずに覚えます。 そのために使うのが「一気に覚えようとしない。忘れる前のタイミングで何度も繰り返す」という稽古法です。 これを宅建の問題集に応用したのが「大量記憶法」の核心です。
「大量記憶表」の仕組み
やることはシンプルで、こんな表を1枚作るだけです。
- 縦軸:問題集の分野・問番号(例:宅建業法① 問1〜4)
- 横軸:復習するタイミング(0 → 0.5 → 1 → 2 → 4 → 7…と間隔が広がっていく)
初日を0として、半日後が0.5、翌日が1、2日後が2。 回数を重ねるごとに復習の間隔を開けていき、長期記憶として定着させます。 初めて覚える情報は1日で急激に忘れるため、最初だけ半日おきに2回復習するのがポイントです。
解いたセルに緑のマーカーを塗っていくと、進捗が目に見えてわかります。 「今日はここまで終わった」という達成感がモチベーションの維持にもつながります。
実際に私が使った大量記憶表

▲実際に私が使用した大量記憶表(宅建業法①)。緑のマーカーが復習済みの証。11月〜12月にかけて、同じ問題を間隔を空けながら繰り返し解いた記録。
緑で埋まったセルが「やった証拠」として残ります。 孤独になりがちな独学において、これが意外と効くんです。
この本は宅建を始める前に一度読んでおくことをおすすめします。 メタ学習として読む本としても最適です。
📖 棚田行政書士『大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法』 → 楽天ブックスで見る
③ 自分の「勉強地図」を1枚の紙にまとめた
この4つを紙に書いて決めました。 私の場合は「朝の2時間・10ヶ月・トリセツ・宅建業法から」という地図です。
これを最初に作っておくと、勉強の後半で「このやり方で本当にいいのか?」という迷いが消えます。 私は10ヶ月間、一度もやり方に迷いませんでした。
STEP2:テキストは1冊だけ。迷ったらトリセツ

初心者がやりがちな失敗
テキスト選びに1週間かけてしまう。 最終的に2〜3冊買って、どれも中途半端になる。
これ、本当にもったいないです。
宅建のテキストは毎年10冊以上が発売されます。 比較サイトを読み漁っていると、どれも良さそうに見えてきて決められなくなる。
でも正直、主要なテキストならどれを使っても合格できます。 問題は「どれを選ぶか」ではなく「1冊を何周やるか」です。
私が使ったのはLEC「合格のトリセツ」
| 教材 | 用途 |
|---|---|
| LEC 合格のトリセツ(参考書) | メインテキスト |
| LEC 合格のトリセツ(分野別問題集) | 過去問演習 |
トリセツを選んだ理由は3つです。
1. 初心者に優しい書き方
法律用語を日常語で言い換えてくれています。 たとえば「瑕疵担保責任」という用語が出てきたとき、他のテキストは法的な定義から入りますが、トリセツは「売ったものに隠れた欠陥があったら売主が責任を負うルール、というイメージで大丈夫」という感じで解説してくれます。 法律の勉強が初めての人でも、読んでいてストレスが少ないです。
2. シリーズで全部揃う
参考書・分野別問題集・一問一答がすべて同じシリーズで揃います。 解説の言葉の使い方や図の表現が統一されているので、問題集を解いていて参考書に戻るときにスムーズです。
3. 毎年改訂される
宅建の試験範囲は毎年法改正があります。 トリセツは最新の法改正に対応した版が毎年発売されるので安心です。
テキスト選びは1日で終わらせてください。 悩む時間はそのまま勉強時間に回せます。
テキスト選びについて詳しくは「【実体験】宅建テキストはトリセツ一択!独学45点合格者が全教材を正直レビュー」をどうぞ。
STEP3:勉強の順番は「問題集→テキスト」。学校の逆をやれ

ほとんどの人がやる「間違った」順番
学校の勉強は「教科書を読む → 問題を解く」の順番です。
宅建もこの順番でやる人が多い。 でも、社会人の独学にこの順番は向いていません。
なぜか。 時間がある学生が前提の勉強法だからです。
毎日何時間でも使えるなら、テキストをじっくり読み込む方法でもいい。 でも社会人は違います。1日2時間、しかも集中力が続かない早朝や深夜。 そんな限られた時間で、テキストを最初から読んでいたら試験範囲の半分も終わらないまま本番を迎えます。
私がやった順番
問題を解く → 解説を読む → テキストを読む
学校の勉強と真逆の順番です。
「え、何も知らないのにいきなり問題を解くの?」
はい。1回目は全くわからなくて当然です。でもそれでいい。
なぜ「問題が先」なのか
具体例を出します。
宅建業法に「クーリングオフ」という論点があります。
テキストを先に読んだ場合、こう頭に入ります。
「クーリングオフとは…事務所等以外の場所で契約した場合に…書面を受け取ってから8日以内に…なるほど」
でも次のページを読んだら、前のページのことを忘れます。 読んでいるだけで頭が素通りしていく感覚、ありますよね。
問題を先に解いた場合、こう変わります。
問題:「Aが自宅で申込みをした場合、クーリングオフができるか?」 自分の解答:「わからないので適当にバツ」 解説を読む:「自宅は買主が希望した場合、クーリングオフできない」 テキストを読む:「あ!さっきの問題で出てきた自宅の話はここか!」
問題で「引っかかった体験」があると、テキストの説明が刺さります。
| テキストが先 | 問題が先 |
|---|---|
| 「ふーん、そうなんだ」で流し読み | 「あ、あの問題のことか!」と記憶に残る |
| どこが重要かわからない | 試験で問われる箇所がわかった状態で読める |
| 全ページ均等に読む | 出題ポイントに集中できる |
| 眠くなる | 「合っているか確認したい」ので能動的に読める |
具体的な1日の手順
大量記憶法では「1周・2周」という概念はありません。 1問あたり10回以上、間隔を広げながら繰り返すのがこの方法の核心です。
毎日の勉強は「新規問題を進める」+「大量記憶表に沿った復習をする」の2本立てになります。
- 大量記憶表を開く。今日復習すべき問題を確認して先にこなす
- 新規問題を決めた数だけ解く。わからなくてOK。全部バツでも気にしない
- 解説を読む。「なぜその答えになるのか」を1問ずつ確認する
- 同じ箇所のテキストを開く。問題で出てきた言葉を確認する
- 大量記憶表に次回やる日付を記入し、今日やり終えた箇所にラインを引いて終了
「1日何問進めるか」は試験日から逆算して決める
分野別問題集の総問題数は約300問(宅建業法100・権利関係100・法令+税その他100)。 試験2〜3ヶ月前には全問を一通り終わらせておきたいので、逆算するとこうなります。
| 試験までの期間 | 新規を終わらせる目標 | 1日の新規問題数 |
|---|---|---|
| 10ヶ月 | 7ヶ月目までに完了 | 1日3問 |
| 6ヶ月 | 4ヶ月目までに完了 | 1日5問 |
| 3ヶ月 | 2ヶ月目までに完了 | 1日10問 |
私は10ヶ月あったので1日3問ペースで進めました。 「たった3問か」と思うかもしれませんが、これに毎日の復習問題が加わるため、実際の1日の問題数はその数倍になります。
新規の問題数を欲張りすぎると復習が追いつかなくなります。 自分の試験までの期間を確認して、無理のないペースを先に決めてください。
「わからないまま問題を解く → 解説で学ぶ → テキストで補強」のサイクルが、独学最速の学習法です。
STEP4:科目は「宅建業法」から。順番が合否を分ける

科目の順番を間違えると挫折する
宅建試験は4科目あります。 最初にどの科目を選ぶかで、その後の10ヶ月が大きく変わります。
私がおすすめする順番はこれです。
| 順番 | 科目 | 配点 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ①最初 | 宅建業法 | 20問/50問 | 最重要科目。繰り返し回数を最大化する |
| ②次 | 権利関係(民法) | 14問/50問 | 難しいが時間をかければ理解できる |
| ③その次 | 法令上の制限 | 8問/50問 | 暗記が多い。慣れてからの方が入りやすい |
| ④最後 | 税その他 | 8問/50問 | 直前暗記でも対応できる |
宅建業法を最初にやるべき理由
宅建業法は全50問中20問、つまり得点の4割を占めます。
ここを完璧にすれば18〜20点が安定します。 残り30問で17〜19点取ればいい計算になり、合格ラインが一気に現実的になります。
さらに、宅建業法は他の科目に比べて理解しやすい論点が多い。
たとえば「35条書面(重要事項説明書)」という論点があります。 「買主に物件の詳細をきちんと説明しましょう」というルールです。 日常感覚で「確かにそうだよね」と納得できる内容が多い。
一方、民法の「物権変動」や「抵当権」は、日常生活にない概念ばかりです。 慣れるまで時間がかかります。
最初に「理解できる感覚」を掴むことで、難しい科目への耐性がつきます。
法令上の制限を最初にやっていたら確実に挫折してた
法令上の制限は、こんな言葉が並びます。
- 第一種低層住居専用地域
- 建ぺい率・容積率
- 開発許可の申請先
- 土地区画整理法の換地処分
法律の素養がある人ならともかく、初めて見る言葉ばかりです。
私はこの科目を後半(7〜8月ごろ)に回しましたが、それでも最初の1週間は全く頭に入ってきませんでした。 もし最初にこれをやっていたら、高い確率で挫折していました。
ある程度「宅建の勉強に慣れた状態」で取り組む科目です。
STEP5:YouTubeの無料動画を「通信講座の代わり」に使う

独学=孤独、ではない
独学の最大のデメリットは「わからないことを聞ける人がいない」こと。
でも今の時代、YouTubeに予備校レベルの講義が無料で転がっています。
通信講座に2〜6万円払わなくても、無料で十分な講義が受けられる時代です。
実際に使った3チャンネル
| チャンネル名 | 得意分野 | 使い方 |
|---|---|---|
| 棚田行政書士の不動産大学 | 全科目・試験対策 | 毎日更新。宅建の全範囲を体系的に解説してくれるうえ、試験直前には直前対策動画も公開される。わからない論点を検索するのにも便利 |
| 国際弁護士Tokyo Joeの宅建講座 | 民法(権利関係) | 民法の難しい概念を具体的な事例で解説。テキストを読んで「なんとなくわかった気がする…」という状態のときに活用 |
| あこ課長の宅建講座 | 宅建業法・法令上の制限 | 講義がわかりやすく、暗記事項の整理に活用 |
活用の具体例
「抵当権」でつまずいた場合
テキストを読んでも意味がわからない。 → YouTubeで「宅建 抵当権 わかりやすい」と検索する → 国際弁護士Tokyo Joeの宅建講座の解説動画を見る → 「なるほど、家を担保にお金を借りて、返せなかったら家が売られる仕組みか」と理解できる → テキストに戻ると、さっきまで意味不明だった文章が読めるようになる
「よくわかった気がしない」論点の確認
問題を解いて、正解したけど確信がない。 → 棚田行政書士の不動産大学で「宅建 業法 クーリングオフ」と検索 → ポイントの解説を聞いて「ここが試験で問われる部分か」と確認できる
使い方のコツ:通勤時間は「流し聞き」専用にする
私は動画を「目で見る」のは朝の勉強時間だけにしていました。 通勤・家事・子どもの寝かしつけのときは、イヤホンで音声だけ流し聞きです。
これだけで1日に1〜2時間のインプットが追加できます。
1日1時間の音声聞き流しを10ヶ月続けると、300時間分の追加学習になります。 通勤時間を使うだけで、もう1人分の独学時間が作れる計算です。
1日のスケジュールの詳しい作り方は「宅建の勉強は何ヶ月必要?子育て中の工場勤務が10ヶ月・500時間で合格した時間の作り方」を参考にしてください。
初心者が「やらなくていい」こと3選

始め方と同じくらい大事なのが、「やらないことを決める」ことです。
① ノートにまとめる作業
テキストの内容をきれいにノートへ書き写す作業。
気持ちはわかります。整理された感じがするし、勉強した気になれる。 でも宅建の試験対策としては不要です。
理由は2つ。
1つ目は、テキストがすでに整理されているから。 書き写すよりも、テキストに直接マーカーを引く・書き込む方が速くて効果的です。
2つ目は、宅建で求められるのは「書ける」ことではなく「選べる」ことだから。 四肢択一の試験なので、キレイに説明できなくても「この選択肢は間違いだと気づける」かどうかが重要です。
同じ1時間を使うなら、ノートを作るより問題を5問多く解く方が合格に近づきます。
② 最初から年度別過去問集を買う
書店の宅建コーナーに行くと、「2024年度 過去問題集」のような年度別の問題集が売っています。
これは試験直前の仕上げ用です。
初心者がいきなり年度別を解くと何が起きるか。
1回分50問を解いて、正解が15問。正解率30%。 「こんなに難しいのか…」と落ち込んで勉強が嫌になる。
年度別の問題集は「試験と同じ形式で時間を計って解く練習」のためにあります。 本番3ヶ月前くらいから使い始めれば十分です。
最初の演習は必ず「分野別問題集」から始めてください。 科目ごとに整理されているので、STEP3で説明した「問題→解説→テキスト」のサイクルが回しやすいです。
③ 通信講座の比較に時間をかける
「独学か通信講座か」で何週間も悩む人がいます。
結論から言うと、迷っているなら独学で始めてください。 理由はシンプルで、通信講座は初期費用が高いからです。
主要な通信講座の費用を見てみましょう。
| サービス | 費用(目安) |
|---|---|
| スタディング | 約2〜3万円 |
| フォーサイト | 約4〜6万円 |
| ユーキャン | 約6万円前後 |
一方、独学ならテキスト+問題集で1万円以内に収まります。
通信講座が悪いわけではありません。サポートが手厚く、合格率も高い。 でも「6万円を払う」という決断が、最初の一歩を重くします。
費用を比較して、口コミを調べて、キャンペーンを待って……。 そうしているうちにも、ライバルは問題集を1周終わらせています。
始めない理由を探しているだけ、とも言えます。
テキストと問題集を買って1ヶ月やってみる。 それで「一人では厳しい」と感じたときに、初めて通信講座を検討すれば十分です。 動きながら判断できます。
最初の1ヶ月を講座比較に使うのが、一番もったいない時間の使い方です。
まとめ:最初の1ヶ月でやることチェックリスト

| STEP | やること | 具体的な行動 | 目安時間 |
|---|---|---|---|
| ① | メタ学習 | 合格者の動画を10本見る。勉強計画を紙1枚に書く | 1週間 |
| ② | テキスト購入 | トリセツ参考書+分野別問題集を買う | 1日 |
| ③ | 問題から始める | 宅建業法の分野別問題集を開いて1テーマ解く | 初日〜 |
| ④ | 科目順を決める | 業法→民法→法令→税の順で進める | 即決 |
| ⑤ | YouTube登録 | 棚田行政書士の不動産大学・国際弁護士Tokyo Joeの宅建講座・あこ課長の宅建講座を登録 | 10分 |
宅建の勉強で一番大事なのは、始める前の設計です。
メタ学習で地図を作り、教材を1冊に絞り、問題から始める。 この順番を守れば、最初の1ヶ月で「あ、このまま続ければ受かる」という感覚がつかめます。
工場勤務で、子育て中で、朝しか勉強時間がない。 そんな私でも一発合格できました。
正しい始め方をすれば、環境は関係ありません。
今日が一番早い日です。まずはSTEP1、メタ学習から始めてみてください。