「もう5月。試験まであと5ヶ月しかないけど、今からゼロベースで始めても本当に間に合うのだろうか?」
「仕事も忙しいし、育児や家事もある。今から1〜2万円の教材を買っても、落ちたら無駄になってしまうのでは……」
ゴールデンウィークが明けて、書店の宅建コーナーの前で分厚いテキストを手に取っては戻す——10月の試験まで残り約5ヶ月となったこの時期、こんな「始める前の足踏み」をしている人は本当に多いです。
その気持ち、痛いほどわかります。「やるなら今しかない」とわかっているのに、「もう遅いかもしれない」という不安が先に立って、書店で1時間迷った末に手ぶらで帰る。気づけばまた数日が過ぎている。
そんな足踏みを、もう何日も続けていませんか?
もし心当たりがあるなら、安心してください。その足踏みは、今日で終わりにできます。
結論からお伝えします。残り5ヶ月(5月スタート)からの挑戦でも、宅建試験の一発合格は「十分に可能」です。
ただし、10ヶ月以上の準備期間がある人と同じような「のんびりした勉強法」や「手探りの独学」をしていたら、100%時間が足りなくなって不合格になります。
この記事を書いた人
- 2024年度宅建試験に独学で一発合格(自己採点45点/合格点37点)
- 宅建業法は20点満点
- 最終学歴:地元の工業高校(成績は下から5番目くらい)
- 工場勤務15年以上・子育て中のパパ(娘2人)
- FP3級→FP2級→宅建士を段階的に独学取得
- 勉強時間:朝4時〜6時の2時間×10ヶ月(10ヶ月のスケジュール詳細はこちら)
平日は朝から夕方まで工場で立ち仕事、帰宅後は2人の娘の世話。まとまった勉強時間なんてほとんど取れない生活でした。そんな私でも、市販テキストと無料動画だけの完全独学で、1回目の受験で「45点」(合格基準点37点)一発合格できました。
実際には朝4時〜6時の勉強を10ヶ月かけてコツコツ積み上げましたが、もし「今の仕事・家庭環境のままで、残り5ヶ月しか残されていない状態」でリセットされたら、私はやり方を大きく変えます。
この記事では、独学一発45点合格の経験から無駄を全部そぎ落とした「残り5ヶ月から一発合格するための超効率スケジュール」を、そのまま真似できる具体的なアクション付きでまとめました。
- 1. 前提として、残り5ヶ月(5月スタート)は「ギリギリだけど最も熱い」ラストチャンス
- 2. 挫折を未然に防ぐ!「段階的ステップアップ」で勉強時間を増やす工夫
- 3. 【もし自分が残り5ヶ月なら】45点合格者が「やらないと決めている3つのこと」
- 4. 【最短最速】残り5ヶ月で逆転合格するための「月別ロードマップ」
- 5. 【タイパ最大化】時間がない人こそ「通信講座(特にスマホ完結)」で迷う時間をゼロにする価値がある
- 6. どうしても「完全独学」でやり抜く覚悟を決めた人への最小教材セット
- 7. 【保存版】今日から始める「3ステップ」チェックリスト
- まとめ:迷っている数日間にも、試験日は確実に近づいてくる
- ▼次に読むべき記事はこれだけ
この記事を読み終えるとわかること
- 残り5ヶ月で合格するために必要な「リアルな勉強時間」の作り方
- 短期決戦だからこそ崩してはいけない「勉強する科目の順番」
- 挫折を防ぎながら勉強時間を最大化する「段階的ステップアップ勉強法」
- 独学で突き進む場合の「必要最小限の教材リスト」と「通信講座を頼るべき判断基準」
- 今日・今週・今月、具体的に何をすればいいかの「最初の一歩」
1. 前提として、残り5ヶ月(5月スタート)は「ギリギリだけど最も熱い」ラストチャンス

まず、数字で現実を確認しておきます。
一般的に、ユーキャンやTACなどの大手資格学校が発表している「宅建合格に必要な勉強時間」の目安は、約300〜500時間とされています。ただし近年は試験の難化が続いており、私自身の経験でも完全独学・法律初学者なら500〜600時間を見ておくと安全です(私はFP2級を持った状態で500〜600時間かかりました)。
そのうえで、最低限のラインで本番までの残り時間と照らし合わせてみましょう。
毎日2時間前後を欠かさず続けて、ようやく合格ラインが見えてくる計算です。つまり5月スタートは、**「普通のペースで一発合格を狙える、ギリギリのラストチャンス」**ということになります。
逆に言えば、ここから先は「いかに無駄な時間を削って、必要な学習だけに集中するか」が勝負。独学で500〜600時間かけるのが厳しいと感じる人ほど、後述する「通信講座で時間を買う」選択肢が効いてきます。
🔥 むしろ「今から」だからこそ有利な、短期集中の隠れたメリット
「5ヶ月しかない=不利」と思われがちですが、実は短期集中には10ヶ月組にはない明確なアドバンテージがあります。
人間の記憶は、有名な「エビングハウスの忘却曲線」の通り、時間が経つほど抜け落ちていきます。ここで両者を比べてみてください。
- 10ヶ月組:1月に覚えた宅建業法を、10月の本番まで「忘れては復習し直す」を何度も繰り返す必要がある=記憶を維持するためのコスト(復習の上塗り)が大きい
- 5ヶ月組:覚えてから本番までの距離が近いので、まだ記憶が新しいうちに本番を迎えられる=忘れて覚え直すロスが少ない
つまり、勉強した知識1つあたりの「定着のしやすさ(コスパ)」は、むしろ短期集中型のほうが高いのです。だらだら10ヶ月やるより、緊張感を保ったまま一気に駆け抜けたほうが、知識が「鮮度の高いまま」本番に乗る。これは焦りではなく、れっきとした強みです。
「出遅れた」のではありません。「忘れる前に受かれる、おいしいタイミングにいる」のだと考えてください。
「1日2時間も勉強する自信がない……」と思った方もいるかもしれません。 大丈夫です。1日2時間は「ぶっ通しで2時間机に座る」必要はありません。私が工場勤務でやっていた「2時間の作り方」を具体的に分解すると、こうなります。
💡【具体例】忙しい社会人の「1日2時間」のリアルな作り方
| 時間帯 | やること | 所要時間 |
|---|---|---|
| 早朝(家族が起きる前) | 机に向かって新しい範囲の過去問+解説 | 60分 |
| 通勤中(運転・電車) | 朝に解いた問題の解説をYouTube講義で音声だけ聴く | 20分 |
| 昼休み | 弁当を食べたあと、朝の問題をスマホで見返す | 20分 |
| 寝る前(寝かしつけ等) | 暗い部屋でスマホ片手に1日の復習 | 20分 |
| 合計 | 約2時間 |
私自身、机に向かう集中時間は「早朝4〜6時」と決めて、残りは通勤・昼休み・寝る前のスキマで上積みしていました。ポイントは、「まとまった2時間」を探すのではなく、「メインの机時間(朝)+スキマ×3回」に分解すること。30分なら「今日は疲れたから無理」という言い訳が出にくくなります。このあと紹介する「段階的ステップアップ」と組み合わせれば、忙しい社会人でも無理なく必要な学習量を積み上げられます。
▶ 今すぐやること(所要5分)スマホのメモ帳を開いて、上の表の「自分版」を書いてみてください。あなたの生活で「30分のスキマ」がどこにあるか、4つ書き出すだけでOKです。これがあなたの合格スケジュールの土台になります。
2. 挫折を未然に防ぐ!「段階的ステップアップ」で勉強時間を増やす工夫

「よし、今日から毎日3時間勉強するぞ!」と気合を入れたくなりますが、いきなり無理すると3日で疲れて挫折します(本末転倒です)。
勉強時間はいきなりMAXにせず、「段階的」に増やしていくのが一番続きます。
私がおすすめする「段階的ステップアップ」のロードマップがこちらです。
【5〜6月:習慣化フェーズ】 1日1.5〜2時間
まずは「毎日勉強する」という習慣を脳に覚え込ませる時期。無理のない範囲でスタートします。
↓
【7〜8月:加速フェーズ】 1日2.5時間
勉強が生活の一部になってきたら、通勤や昼休みなどのスキマ時間を徹底的に回収し、学習量を増やします。
↓
【9〜10月:直前スパートフェーズ】 1日3時間以上
試験直前。ここまで習慣が身についているので、ギアを上げても苦にならないはずです。暗記モノの詰め込みも直前期が一番効きます。
こうやって段階を踏めば、トータルで350〜400時間を無理なく積み上げられます。最低ラインギリギリではなく、余裕を持って合格圏内に入れる計算です(独学で不安な人は、ここに通信講座のカリキュラムを足して効率を底上げするのもアリです)。
💡【具体例】習慣化を成功させる「3つの仕掛け」
挫折しないために、私が実際に効果を感じた工夫を紹介します。どれも今日から無料でできます。
- 「勉強する時間と場所」を毎日固定する 私は「家族が起きてくる前の早朝4〜6時に、ダイニングテーブルで」と決めていました。朝イチは仕事や育児の邪魔が入らず、頭も一番クリア。「この時間にこの席に座る=勉強モード」と脳が覚えるので、やる気を出す手間が消えます。夜型の人は「子どもが寝たあと」など、自分が一番邪魔の入らない時間を固定してください。
- カレンダーに「×」をつけるだけの可視化 勉強した日は壁掛けカレンダーに赤ペンで「×」をつけるだけ。これが続くと「連続記録を途切れさせたくない」という心理が働き、サボりにくくなります(スマホの無料アプリ「Studyplus」でも同じ効果が得られます)。
- 「1日5分でもOK」のハードルを用意する どうしても疲れた日は「過去問1問だけ」「テキスト1ページだけ」でOKと決めておく。ゼロの日を作らないことが、習慣を守る一番のコツです。
▶ 今すぐやること(所要1分)壁掛けカレンダー(なければスマホのカレンダー)に、まず「今日」マークをつける準備をしてください。明日から「×」をつけ始めるだけです。
3. 【もし自分が残り5ヶ月なら】45点合格者が「やらないと決めている3つのこと」

時間が限られている短期決戦だからこそ、「何をするか」と同じくらい「何をしないか(無駄を省くか)」が合否を分けます。私が残り5ヶ月なら、以下の3つはやりません。
① 教材のリサーチに3日以上かけない
「どのテキストが一番いいんだろう」「合格者の勉強法をもっと調べよう」と迷っている時間、5ヶ月しかない人にはその余裕がありません。私自身、勉強前のリサーチに1週間・10〜20時間も使ってしまいました。教材はトリセツに決めて今すぐ注文し、届いたらまず過去問から開いてください(なぜトリセツなのかは「【実体験】宅建テキストはトリセツ一択!独学45点合格者が全教材を正直レビュー」で全教材を比較しています)。
② YouTubeの講義動画を「つまみ食い」で見漁らない
YouTubeには素晴らしい宅建講義がたくさんありますが、あちこちのチャンネルをつまみ食いしていると、「動画を見てわかった気になっている時間」だけが過ぎていき、最も重要な「過去問を解く時間」がなくなります。動画は信頼できる1〜2つのチャンネルに絞り、テキストの文字だけでは理解できない論点の「辞書代わり」としてピンポイントで使うのが鉄則です(私が実際に使った3チャンネルと使い分けは「宅建の勉強は何から始める?独学一発45点合格者が教える最初の5ステップ」で紹介しています)。
③ 過去問を「何周も回すこと」自体を目的にしない
合格者のブログで「過去問を10周しました」という言葉を見て、焦ってとにかく問題を回すスピードだけを意識するのはやめましょう。時間がないからこそ、「なぜその選択肢が正しいのか、間違っているのか」の理由を1問ごとにじっくり頭に叩き込みます。周回数が少なくても、1問の理解度を高める方が本番での応用力がつきます。
💡【具体例】「理由を頭に叩き込む」過去問の解き方(1問の実演)
「1問の質を高める」と言われても抽象的なので、私が実際にやっていた解き方を1問で見せます。
問:宅建業者は、自ら売主となる売買契約において、手付金を受領したときは、その手付がいかなる性質のものであっても、買主に解約手付として扱う旨を説明しなければならない。(◯か×か)
❌ やってはいけない解き方 「答えは×。はい次!」と答え合わせだけして次へ進む。これだと記憶に残りません。
⭕ やるべき解き方(声に出すか紙に書く)
- 自分の答え:×だと思う
- なぜ×か理由を言語化:「手付は当事者の合意で性質が決まるもの。法律上『必ず解約手付として扱え』という説明義務の規定はないはず」
- 解説で答え合わせ:正解は×。理由も合っていればOK。間違っていたら「どこの理解がズレていたか」をテキストの該当ページにマーカーする
- 派生で覚える:「手付金といえば、宅建業者が自ら売主の場合は代金の2割(20%)が上限だったな」と関連知識をセットで思い出す
この「②理由の言語化」が抜けると、何周しても本番の少しひねった問題で解けません。1問に3分かけてもいいので、理由までセットで覚えてください。
▶ 今すぐやること次に過去問を解くとき、最低でも3問だけ、この「①〜④」を声に出してやってみてください。記憶への残り方がまるで違うことを体感できます。
4. 【最短最速】残り5ヶ月で逆転合格するための「月別ロードマップ」

ここからは、具体的な5ヶ月間の学習スケジュールを公開します。 王道の「権利関係(民法)」からスタートするのではなく、最も得点しやすく、挫折しにくい「宅建業法」から入る逆張り戦略を採用します。なお「問題集→テキスト」の順で解く理由や科目順の詳しい根拠は、初心者向けに「宅建の勉強は何から始める?最初の5ステップ」でも解説しているので、勉強法そのものに不安がある方は先に目を通しておくとスムーズです。
🗓️ 5月(1ヶ月目):宅建業法の基礎マスター
- 目標学習時間:約50〜60時間(1日約1.5〜2時間)
- 学習内容:分野別過去問題集の「宅建業法」を解く → 解説を読む → テキストの該当箇所で確認
- 狙い: 最初から難しい「民法」をやると、専門用語の多さでやる気が消えます。まずはルールがシンプルで満点が狙える「宅建業法」を1ヶ月で一気にやりきる。ここで「自分でも解ける!」という成功体験を作って、勉強の弾みをつけます。
📌 この月の具体的な進め方(1週間の例)
- 月〜金:分野別過去問の宅建業法を1日10〜15問。間違えた問題はテキストの該当ページにふせんを貼る
- 土:その週に解いた問題のうち「ふせんを貼った問題」だけを解き直す
- 日:宅建業法の頻出テーマ(35条書面・37条書面・8種制限・報酬計算)をテキストで通し読み
🗓️ 6月(2ヶ月目):権利関係(民法)の基礎 + 業法の復習
- 目標学習時間:約60時間(1日約2時間)
- 学習内容:分野別過去問の「権利関係」を解く → 解説 → テキストで確認 + 宅建業法の過去問を1日3問程度で維持
- 狙い: 民法はまともに深入りすると何ヶ月あっても終わりません。「毎年出る超重要テーマ(意思表示、代理、相続、借地借家法など)」だけに絞って、本番で半分(14点中7〜8点)取れればOKと割り切ってください。深追いは厳禁です。
📌 「捨てる勇気」の具体例 民法で深追いしがちなのが「抵当権の細かい論点」や「債権譲渡」。これらは出題されても1問程度なので、過去問で2回見ても理解できなければ一旦飛ばすのが正解です。一方で「意思表示(詐欺・強迫)」「代理」「相続」「借地借家法」は毎年のように出るので、ここは確実に。「全部やろう」とすると確実に時間が足りなくなります。
🗓️ 7月(3ヶ月目):法令上の制限・税その他 + 全体復習
- 目標学習時間:約60〜70時間(1日約2.5時間・スキマ時間の導入)
- 学習内容:分野別過去問の「法令上の制限」「税その他」を解く → 解説 → テキスト確認 + 業法・民法の過去問を回して維持
- 狙い: 「都市計画法」や「建築基準法」など、聞き慣れない専門用語と数字のオンパレードです。私も法令上の制限は本当にキツかった。理屈で悩むより「過去問に出た数字やルールをそのまま覚える」と割り切って、スマホで撮影した問題と解説を通勤中や休憩中に繰り返し見て泥臭く覚えていきます。
📌【具体例】数字暗記を「スキマ時間」で回す仕組み 法令上の制限は「暗記カード化」が効きます。私がやっていたのは、間違えた問題と解説をスマホで撮影し、写真アプリの「お気に入り(★)」に入れておく方法。通勤電車や昼休みに★フォルダを開けば、自分専用の弱点暗記帳になります。無料アプリ「Anki」で数字カードを作るのも効果絶大です(例:「市街化区域内の開発許可が不要な規模は?→ 1,000㎡未満」)。
🗓️ 8月(4ヶ月目):全科目の「分野別過去問」の完成
- 目標学習時間:約75時間(1日約2.5時間)
- 学習内容:分野別過去問の2周目を徹底的に回し、弱点論点を潰す
- 狙い: この時期にすべての科目について「過去問を見れば、なぜその答えになるかを説明できる」状態を目指します。間違えた問題は解説をしっかり読み直し、テキストの該当箇所にも戻って「なんとなくわかっていたつもり」の穴を潰していきます。
📌 弱点を「見える化」するチェック法 2周目で大事なのは「2周連続で間違えた問題」をあぶり出すこと。1周目で間違えた問題(ふせん付き)を解き直し、また間違えたらふせんの色を変える(黄→赤など)。赤ふせんの問題こそが、あなたの本当の弱点です。試験直前期はこの「赤ふせん」だけを集中的に潰せば、最短で点数が伸びます。
🗓️ 9月〜10月試験本番(5ヶ月目):予想模試 + 統計・法改正 + 弱点総仕上げ
- 目標学習時間:約90時間以上(1日3時間以上・直前スパート)
- 学習内容:市販の予想模試のやり込み(3〜4回分) + 5問免除(統計など)の暗記 + 過去問道場(弱点補強)
- 狙い: ここが一番大事なポイントです。 年度別過去問は、分野別が終わった時点で2ヶ月以上余裕がある場合を除いて、あえて買う必要はありません。 最後の1ヶ月は、本番と同じ「2時間で50問を解く」時間配分の練習を、市販の「予想模試」でやり込みます。 模試で見つかった自分の弱点だけを、無料の「過去問道場(宅建試験ドットコム)」でピンポイントに補強する。これが限られた時間で最も効率の良い直前期の過ごし方です。
📌【具体例】本番で差がつく「解く順番」の練習 予想模試を解くときは、必ず本番と同じ順番=「宅建業法(問26〜45)→ 法令上の制限 → 権利関係(民法)」で解く練習をしてください。多くの問題は問1から民法で始まりますが、難しい民法を先に解くと時間を消耗し、確実に取れる業法であせってミスします。得点源の業法から解いて精神的な余裕を作るのが、私が45点を取れた最大のコツです。模試の段階でこの順番を体に染み込ませておきましょう。
5. 【タイパ最大化】時間がない人こそ「通信講座(特にスマホ完結)」で迷う時間をゼロにする価値がある

ここまで独学ベースのスケジュールをお伝えしてきましたが、もしあなたが、
- 「平日は仕事と育児で本当にギリギリの生活を送っている」
- 「自分で『今日はどこを勉強して、明日はどう復習するか』を計画・管理する自信がない」 という状況なら、独学にこだわらず「通信講座(特にスマホ完結のスタディング)」を使った方がいいと思います。(そもそも独学でいけるか不安な方は「宅建は独学で受かる?合格率15%でも独学一発45点で合格した方法」を先に読むと、自分が独学向きかどうかの判断材料になります。)
理由はシンプルで、残り5ヶ月の受験生にとって一番大事なのは、お金ではなく「時間」だからです。
独学の場合、「次にどこを勉強すればいいか」「間違えた問題をいつ復習するか」を全部自分で管理しないといけません。私自身、勉強前のリサーチだけでトータル10〜20時間は使いました。5ヶ月しかない人にとって、この時間のロスはかなり痛いです。
しかし、スタディングのようなスマホ完結型の通信講座を使えば、
- プロが作った合格カリキュラムが最初から用意されている
- 間違えた問題をシステムが自動で拾って、復習のタイミングまで管理してくれる
- スマホ1台あれば通勤中や昼休みにすぐ1問解ける
「今日はどこからやろう」と迷う時間がゼロになるので、確保できた勉強時間をそのまま全部、問題演習に使えます。
「独学+1.5万円」でギリギリの綱渡りをするより、「約3万円」で迷う時間を全部カットして今年一発で受かる。忙しい社会人にとっては、差額の1.5万円以上の価値がある時間の節約になるはずです。
💡 あなたはどっち?「独学 vs 通信講座」かんたん診断
下のチェックリストで、3つ以上当てはまったら通信講座を検討する価値ありです。
- [ ] 平日にまとまった勉強時間(30分以上)を取るのが難しい
- [ ] 「次に何を勉強するか」を自分で決めるのが面倒・苦手
- [ ] 過去に独学の資格勉強で挫折した経験がある
- [ ] スマホで勉強を完結させたい(テキストを広げる場所・時間がない)
- [ ] 多少お金がかかっても「今年絶対に一発で受かりたい」
3つ以上当てはまった方は、まず無料のお試し講座で「自分に合うか」を確かめてみるのがおすすめです。
→ スタディング宅建講座のリアルな口コミ・評判はこちら(#24)
6. どうしても「完全独学」でやり抜く覚悟を決めた人への最小教材セット

「それでも予算を最優先で、独学でやり切りたい!」という方へ。 教材をあれこれ買い足す必要はありません。時間がないからこそ、以下の3冊だけをボロボロになるまで使い倒してください。
① LEC「宅建士合格のトリセツ 基本テキスト」
難しい法律用語が噛み砕いて書かれていて、法律初学者でも読み進められます。過去問を解いたあとに該当箇所を開いて確認する使い方が一番効率がいいです。
② LEC「宅建士合格のトリセツ 分野別過去問題集」
テキストとリンクしているので、間違えた部分をすぐテキストに戻って確認できます。一問一答は不要。この分野別過去問を完璧に仕上げてください。
③ 日建学院「宅建士予想問題集」(直前期に1冊追加)
直前期(9月頃)に本番練習用として追加します。難易度のバランスが良くて解説も丁寧なので、2時間で50問を解く時間配分の練習にぴったりです。
①と②の2冊は、この記事を読んだ今、すぐ注文してください。③は9月頃でOKです。「教材選びで迷う時間」こそが残り5ヶ月の最大の敵。ここで決めてしまえば、明日から勉強だけに集中できます。
7. 【保存版】今日から始める「3ステップ」チェックリスト

ここまで読んで「やる気は出たけど、結局まず何から?」となった方へ。今日・今週・今月でやることを3ステップに整理しました。これだけやれば、あなたはもうスタートを切れています。
✅ STEP1:今日やること(合計15分)
- [ ] スマホのメモに「自分の30分スキマ×4枠」を書き出す(→第1章)
- [ ] LECのトリセツ「基本テキスト」+「分野別過去問題集」を注文する(→第6章)
- [ ] カレンダーに勉強記録「×」をつける準備をする(→第2章)
✅ STEP2:今週やること
- [ ] 教材が届いたら、まず宅建業法の過去問から開く(民法からではない)
- [ ] 過去問は「①〜④の解き方」で1問ずつ理由まで言語化する(→第3章)
- [ ] 通信講座が気になる人は、スタディングの無料お試しを登録してみる(→第5章)
✅ STEP3:今月(5月中)のゴール
- [ ] 宅建業法の分野別過去問を1周し終える
- [ ] 「毎日勉強する」習慣を作る(5分でもOKの日を許す)
- [ ] カレンダーに「×」が20個以上ついている状態にする
まとめ:迷っている数日間にも、試験日は確実に近づいてくる

改めて、残り5ヶ月から一発合格するためのポイントを整理します。
- 勉強時間は「段階的ステップアップ」で無理なく増やす(トータル350時間以上を目指す)
- 王道を外し、最も得点しやすい「宅建業法」からスタートする
- 年度別過去問はあえて買わず、直前1ヶ月は「予想模試」での本番練習に特化する
- 管理の手間と迷う時間をゼロにしたいなら、スマホ完結の通信講座で「時間を買う」
残り5ヶ月というのは、焦る必要はありませんが、「迷っている暇は1秒もない」という絶妙なタイミングです。
独学で突き進むか、通信講座でショートカットするか。どちらを選んでも正解です。 大事なのは、「来年の今頃、宅建の勉強から解放されて自由な時間を手に入れていること」。
そのための最初の一歩は、上の「STEP1(今日やること15分)」です。 決めたら、今日から始めましょう。
▼次に読むべき記事はこれだけ
あれこれ目移りする必要はありません。この記事を読み終えたあなたが次にやるべきは、「勉強の進め方そのもの」を固めること。下の記事に、最初の1ヶ月で迷わないための具体的な5ステップ(メタ学習・教材の絞り方・問題集→テキストの順番・科目順・YouTube活用)をまとめています。
本記事の「STEP1」を実行に移すなら、まずこれを読んでください。