宅建の通信講座を探していると、必ず名前が出てくるのがクレアールです。
「非常識合格法」という強い言葉を掲げていて、料金も他社より控えめ。気にはなるけれど、実際どうなのか分からない。そう感じている方は多いと思います。
私は独学で宅建に合格しました。群馬県の自動車部品メーカーで工場勤務をしながら、朝4時から6時までの2時間を10ヶ月続けて、累計600時間ほど。本番は45点でした。クレアールを受講したことはありません。
それでも今回この記事を書いたのは、通信講座を検討する人の多くが、いきなり申し込むのではなく、まず資料請求で判断しようとするからです。ところが、その資料に何が入っていて、請求後に何が起きるのかを実際に確かめて書いている記事は、ほとんど見当たりませんでした。
そこで、自分で資料請求してみました。この記事では、届いたものすべてと、請求から到着までの日数、その後の連絡の有無まで、見たままを書きます。受講していない立場なので、講義の質やテキストの使い心地については評価しません。あくまで「申し込む前に判断材料が手に入るか」という視点でまとめています。
※本記事にはプロモーションが含まれます。
クレアール宅建講座の評判・口コミ

講義がわかりやすいという声
公式サイトやパンフレットに載っている合格者の声で、最も多いのが講義に関する評価です。石川講師の説明について、法律の条文がなぜその形で作られたのかという背景から解説してくれるため、丸暗記に頼らずに理解できたという声があります。
宅建は範囲が広く、特に権利関係は理屈が分からないまま暗記しようとすると、直前期に総崩れになりやすい科目です。理由から入る講義がここに効くというのは、独学で苦労した実感からも納得できます。
1講義30分という設計
講義が1本あたり30分程度に区切られている点も、繰り返し挙がっていました。1.5倍速で視聴すれば20分で1単元が終わる計算です。
これは働きながら学習する人にとって、地味ですが大きな差になります。まとまった時間が取れない日でも、1単元だけなら進められるからです。
質問回数が無制限
コースによりますが、パーフェクトコース以上では質問が無制限です。他社では5回や10回といった上限があることも多く、ここを理由にクレアールを選んだという声も見かけました。
独学をしていて一番きついのは、分からない箇所で止まったときに聞く相手がいないことです。私はここを過去問の解説とネット検索で埋めましたが、かなりの時間を使いました。質問できる環境の価値は、独学を経験した人ほど分かると思います。
評価が分かれるのはテキスト
一方で、テキストについては評価が分かれています。2色刷りのシンプルな作りなので、フルカラーや図解を求める人には物足りないという指摘があります。
ただ、これは教材の質ではなく、学習スタイルの相性の問題だと考えています。自分で書き込みながらまとめていく人には、余計な色がない方がマーカーが目立って扱いやすい。一方で、図やイラストで視覚的に覚えたい人には物足りなく感じる。どちらが優れているという話ではありません。
公式の合格体験記にも、色数が少ないぶん重要な箇所を自分で目立たせやすかったという声がありました。今回の資料にテキストのサンプルは入っていなかったため、私自身は現物を見ていません。気になる場合は、公式サイトの無料受講体験で確認するのが確実です。
テキストの選び方そのものについては、宅建テキストの選び方とレビューでも書いています。
なお、ここで紹介した声は公式サイトとパンフレットに掲載されているものです。掲載する側が選んだ声である以上、好意的な内容に偏る点は差し引いて読む必要があります。
宅建合格者がクレアールに資料請求してみた

木曜の夜に申請して、土曜に届いた
書籍プレゼント専用のフォームから資料請求したのが木曜の夜です。届いたのは土曜。実質2日でした。
他サイトでは3〜5営業日程度と書かれているものもありましたが、少なくとも今回は、それよりかなり早く届いています。申し込みフォームは氏名と住所、メールアドレスなど基本的な項目だけで、数分で終わりました。
到着が早いことには実用的な意味があります。宅建の学習を始めようと思ったときの熱量は、そう長く続きません。1週間待たされると、その間に気持ちが冷めます。2日で届けば、その週末にはもう判断できます。
ポスト投函だった
配送はポスト投函でした。受け取りのために在宅している必要はありません。
これは人によっては、到着スピードより重要かもしれません。資格の勉強を家族に知られたくない人、日中に受け取れない人にとって、対面での受け取りが不要なのは実務的な利点です。
届いたものの一覧
以下は、書籍プレゼント専用フォームから請求した場合に届いたものです。通常の資料請求フォームからの請求では、内容が異なる可能性があります。

- 書籍『宅建士試験 最短最速!非常識合格法』
- 宅建士講座のパンフレット
- 送付状(キャンペーン割引価格の案内つき)
- 2026・27年合格目標のコース・料金一覧
- 2027・28年合格目標 先行学習プランの案内
- 2026年合格目標 直前対策の案内
- 賃貸不動産経営管理士講座の案内
- 過去受講生向け割引キャンペーンのチラシ
- Webサンプル講義の案内
ここで注意点がひとつあります。テキストのサンプルは入っていませんでした。 資料請求すれば教材の中身が見られると期待している方は、ここは期待しない方がいいです。教材の見やすさを確認したい場合は、公式サイトの無料受講体験など別の手段が必要になります。
もうひとつ、割引チラシには最大15,000円OFFといった目を引く数字が並んでいますが、こちらは過去受講生が対象です。はじめて申し込む人は使えません。同封されているぶん誤解しやすいので、注意してください。
届く本は、市販されている書籍そのものだった
今回もっとも意外だったのがここです。


同封されていた『非常識合格法』は、資料請求者向けに作られた小冊子ではありません。すばる舎から出版されている、定価1,650円(本体1,500円+税)の市販書籍です。裏表紙にISBNもバーコードも付いています。
無料の資料請求で、書店で売っている本がそのまま届く。この一点だけでも、請求する価値はあると感じました。
著者は行政書士の竹原健氏です。なお、講座を担当している石川講師とは別の方なので、混同しないよう補足しておきます。他サイトでは講師名が食い違っていることがあり、私も最初は混乱しました。
この書籍のプレゼントには先着100名という上限があります。実施期間は月ごとに区切られていて、100名に達した時点でその月は終了です。無料で1,650円の本が手に入る機会である以上、検討しているなら早めに請求しておく方が確実です。
なお、クレアールの現在・過去の受講生、および過去にこの書籍を請求したことがある方は対象外です。
4日経ちましたが、勧誘メールは1通も来ていません
資料請求で一番ためらうのが、この後の営業連絡だと思います。
結論から書くと、資料が届いてから4日が経った時点で、電話は一度もなく、勧誘メールも1通も届いていません。
ただし、これはあくまで4日時点での話です。今後届く可能性まで否定できるものではありません。「勧誘は一切ない」と断言している記事も見かけますが、根拠が示されていないことが多いので、私は観測できた範囲だけを書きます。今後変化があれば、この記事に追記します。
『非常識合格法』を読んで感じたこと

本が扱っているのは「過去問の使い方」そのもの
届いた書籍の章立ては次のとおりです。
- 宅地建物取引士とその資格試験の概要
- 宅建士試験の特徴と出題傾向を分析する
- 宅建士試験はかくのごとく攻略すべし
- 過去問による学習はかくのごとくすべし
- 出題の傾向と対策はこう押さえるべし
- 試験直前・前日・当日のちょっとしたアドバイス
全6章のうち、第4章がまるごと過去問学習に充てられています。さらに第5章も出題傾向の話なので、本の後半はほぼ過去問の扱い方に費やされている構成です。
タイトルから「裏技的な近道が書いてある本」を想像していたのですが、中身は違いました。過去問をどう使うかという、地味で本質的なところに紙幅を割いています。
「過去問だけではダメ」と書いてある
本の中で印象的だったのが、過去問が重要だと述べたうえで、それだけでは足りないと明確に釘を刺している点です。テキストで基本事項を理解したうえで過去問に取り組むべきだ、という順序を示しています。
ここは強く同意します。独学していた頃、過去問を回すこと自体が目的になりかけた時期がありました。正答率は上がるのに、選択肢の言い回しが少し変わると途端に崩れる。理解していたのではなく、問題と答えの組み合わせを覚えていただけでした。このときの話は過去問の答えを覚えてしまったときの対処法に詳しく書いています。
暗記と理解の両方が必要だという主張も同じです。宅建には、理屈抜きで覚えるしかない数字や期間が確実にあります。一方で権利関係は、理屈を掴まないと応用が利きません。どちらか一方に寄せた学習法を勧める情報が世の中には多いのですが、実際には両輪です。
年度別過去問は、何年分やるべきか
本の中では、年度別過去問に取り組む量について具体的な線引きが示されています。数字そのものは本を読んでいただくとして、ここでは私自身の考えを書きます。
結論としては、全科目を一律に古い年度までさかのぼる必要はないと考えています。
理由は単純で、古い問題は本番より易しいからです。私が受験したとき、令和以前の過去問は解いていて明らかに手応えが軽く感じられました。近年の問題は、選択肢の切り分けがもっと細かく、迷わせ方も巧妙です。易しい問題を何年分積み上げても、本番で必要になる精度は身につきません。
では権利関係はどうか。権利関係については、古い年度に手を出す意味が部分的にあります。10年に一度出るかどうかという頻度の低い論点が、過去に出題されている場合があるからです。そうした論点の存在を確認しておく目的なら、さかのぼる価値はあります。
ただしそれは「論点を確認する」作業であって、「問題を解く」作業ではありません。1年分を通しで解いて答え合わせをするような使い方は、費用対効果が低いと感じます。時間は有限で、その時間を直近年度の精度を上げることに使った方が、点数は伸びます。
私は600時間かけて45点を取りましたが、正直なところ、この時間配分を最適化していれば、もっと少ない時間で同じ点数に届いたはずです。本が示している方向性、つまり範囲を絞って効率を上げるという考え方は、その実感とよく一致します。
必要な勉強時間の考え方については宅建の勉強時間はどれくらい必要かでも整理しています。
直前期・前日・当日の過ごし方まで書いてある
もうひとつ意外だったのが、最終章です。直前期の勉強の進め方、試験前日の過ごし方、当日の持ち物といった、本番に向けた実務的な内容にページが割かれています。
学習法の本は、たいてい「どう勉強するか」で終わります。ですが実際に受験してみると、最後の1ヶ月と当日の立ち回りで、点数は普通に上下します。
私の場合、直前期は模試の点数が伸びず、何をすべきか分からないまま時間だけが減っていく感覚がありました。このときの話は直前期の不安との付き合い方に書いています。当日についても、持ち物の準備を前日の夜に慌ててやった記憶があり、あれは前もって決めておくべきでした。
学習法だけでなく、本番までの過ごし方までカバーしている点は、はじめて受験する人ほど価値を感じると思います。
この本は、講座を申し込まない人にも役に立つ
ここが今回いちばん伝えたい点です。
この書籍は、クレアールの講座を宣伝するための冊子ではありません。宅建試験をどう攻略するかという方法論の本です。だから、独学を選ぶ人が読んでも普通に使えます。
私自身、独学を始める前にこの本を読んでいたら、勉強の組み立て方が変わっていたと思います。何から手をつけるか、過去問をいつ始めるか、どこに時間をかけないか。独学で最も迷うのはこの部分で、そして最も時間を無駄にしやすい部分でもあります。何から始めるか迷っている段階なら、宅建は何から始めればいいかもあわせて読んでみてください。
講座を受けるかどうかをまだ決めていない段階でも、この本は判断材料になります。読んでみて、示されている考え方が自分に合うと感じたなら講座を検討すればいいですし、合わないと感じたなら独学に進めばいい。無料でその判断ができるのは、素直に良いと思いました。
よく指摘されるデメリットを検証する
クレアールについて調べていると、いくつか共通して挙がる指摘があります。ただ、その多くは実際に確認されないまま繰り返されているように見えました。ここでは、今回の資料で確認できたこと、公式情報で確認できたこと、そして確認できなかったことを分けて書きます。
指摘1:テキストが2色刷りで見づらい
最も多く見かける指摘です。
ただ、これは前述のとおり、教材の質ではなく相性の問題だと考えています。書き込みながら自分でまとめていくタイプの人には、色数が少ない方がマーカーが目立って扱いやすい。図やイラストで視覚的に覚えたいタイプの人には物足りなく感じる。どちらが優れているという話ではありません。
今回の資料にテキストのサンプルは入っておらず、私は現物を見ていないため、見やすさについては評価しません。判断したい場合は、公式サイトの無料受講体験で確認するのが確実です。
指摘2:スマホ学習や学習管理の機能が弱い
スケジュール管理機能がない、スマホ学習システムが他社に比べて充実していない、といった指摘があります。
パンフレットを見る限り、問題演習ツールとして「CROSS STUDY」が用意されており、スマホでの演習自体は可能です。ただ、学習の進捗を自動で管理してくれるような機能については、資料の範囲では確認できませんでした。
この点は、自分で学習計画を立てて管理するのが苦手な方には、実際にネックになる可能性があります。気になるなら、申し込み前に問い合わせて確認しておく方が確実です。
指摘3:学習範囲を絞りすぎていて、傾向が変わったら対応できない
これは方法論そのものへの批判で、検討する価値があります。
パンフレットには、宅建試験は75%程度得点できれば必ず合格できるという前提が示されており、そこに向けて出題数が多く、時間を掛ければそれだけ得点に結びつく箇所に注力する、という設計が説明されています。つまり、満点ではなく合格点を狙う設計です。
この考え方自体は、私の実感としては正しいと思います。宅建は満点を取る試験ではありません。範囲が広すぎて、全部を完璧にしようとすると確実に手が回らなくなります。
一方で、リスクがゼロとは言えません。絞った範囲の外から出題が増えた年には、余裕がなくなります。私は45点で合格しましたが、この点数は結果的に「絞りすぎなかった」ことの産物でもあります。合格点ぴったりを狙う設計は、効率的である反面、事故に弱い。
ただ、これはクレアール固有の弱点ではなく、効率重視の学習法すべてに共通する性質です。そして、そのリスクに備える仕組みとして、不合格時に翌年も受講できるセーフティコースが用意されています。方法論のリスクを、コース設計で補っている形です。
指摘4:合格率が公表されていない
これは事実です。クレアールは宅建講座の合格率を公表していません。
送付状には「2人に1人以上が一発合格しています」という記載がありますが、この数値の母数については説明がありませんでした。一般に、この種の数値は合格体験記に回答した受講生を対象に集計されることが多く、受講生全体の合格率とは性質が異なります。
数値そのものを疑っているわけではありません。ただ、他社と横並びで比較できる数字ではない、という点は理解しておく必要があります。講座選びで合格率を重視するなら、合格率を公表している他社と比べるのが筋です。各社の比較は宅建通信講座おすすめランキングにまとめています。
確認できなかったこと
最後に、正直に書いておきます。
私はクレアールを受講していません。したがって、講義の実際の分かりやすさ、教材の使い心地、質問への回答速度や質については、評価できる立場にありません。この記事で書いたのは、資料請求で手に入る範囲の情報と、公式が公開している情報、そして私自身の受験経験に基づく見解までです。
受講した人にしか分からない部分については、公式サイトの合格体験記や、実際に受講した方の発信を確認してください。
コースと料金
クレアールの宅建士講座には複数のコースがあります。パンフレットに記載されていた2026・27年合格目標の価格を整理します。

| コース | 一般価格 | 特別割引価格 |
|---|---|---|
| バリューコース | — | 27,800円 |
| パーフェクトコース | 59,800円 | 53,820円 |
| セーフティコース | 74,800円 | 71,060円 |
| 上級コース | 34,800円 | 31,320円 |
特別割引価格は期間限定のものなので、検討する際は公式サイトで現在の価格を確認してください。
コースごとの違いは、価格以上に中身
同じ講座でも、コースによって受けられるサービスがかなり違います。ここを見落とすと、安さだけで選んで後悔することになります。
バリューコース(27,800円)
最も安いコースです。ただし教材はPDFでの提供のみで、製本されたテキストは付きません。質問回数も15回までです。合格お祝い金は3,000円。
紙の教材で勉強したい人、質問を多くしそうな人には向きません。価格を最優先する人向けです。
パーフェクトコース(53,820円〜)
教材が製本+PDFの両方で提供され、質問回数は無制限です。合格お祝い金は8,000円。
そしてこのコースの重要な点は、教育訓練給付制度の対象であることです。厚生労働省指定の対象コースなので、受給要件を満たせば受講料の20%が国から補助されます。要件を満たす方であれば、実質的な負担額は他コースとの差が縮まります。
セーフティコース(71,060円〜)
2026年に不合格だった場合、2027年も継続して受講できるコースです。さらに2026年試験の受験料8,200円をクレアールが負担し、2026年に合格した場合は17,240円が返金されます。
パンフレットには、2026年試験に合格した場合の実質負担が37,620円と記載されています。71,060円から受験料8,200円、返金17,240円、合格お祝い金8,000円を差し引いた金額です。一発合格できればパーフェクトコースより安くなる計算になります。
ただし、これは合格した場合の話です。不合格だった場合は2年目も受講できる代わりに、返金やお祝い金は発生しません。保険をかけつつ、一発合格すれば得をする設計だと理解しておくといいと思います。
上級コース(31,320円〜)
学習経験者向けのコースです。一度受験したことがある人、基礎は理解している人が対象になります。初学者が選ぶコースではありません。
教育訓練給付制度について補足
パーフェクトコースが教育訓練給付制度の対象である点は、実質的な負担額に直結するので、もう少し詳しく書いておきます。
この制度は、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。クレアールの宅建講座が該当する「一般教育訓練」の場合、支給額は受講費用の20%で、上限は10万円です。
ただし、誰でも受け取れるわけではありません。雇用保険の被保険者期間などの要件があり、支給はハローワークから、受講を修了した後に行われます。申し込む前にもらえるお金ではない点に注意してください。また、支給額が4,000円を超えない場合は支給されません。
自分が対象かどうかは、事前に確認できます。 受講開始前に、受給資格があるか、受けようとしている講座が厚生労働大臣の指定を受けているかを、ハローワークに照会できる仕組みがあります。照会には所定の用紙と本人確認書類が必要で、電話での照会は受け付けていません。
参考:教育訓練給付金があなたのキャリアアップを支援します|政府広報オンライン
講座が対象かどうかは、厚生労働省の検索システムでも調べられます。指定には期間があるため、申し込むタイミングで対象から外れていないかを自分で確認しておくと確実です。
参考:教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座検索システム
私は工場勤務で雇用保険に加入していますが、宅建は独学で受験したのでこの制度は使っていません。使えるなら使った方がいいのは間違いないので、要件を満たしそうな方は、申し込む前にハローワークで確認してみてください。
2027年を目指すなら、先行学習型がある
今年の試験に間に合わない、あるいは今年受験して結果を待っている段階の方向けに、2027年合格目標の先行学習コースが用意されています。
送付状に記載されていた期間限定価格は次のとおりです。
- 2027年合格目標 先行学習型完全合格パーフェクトコース:55,080円
- 2027・28年合格目標 先行学習型完全合格セーフティコース:67,830円
早い時期から始めれば、それだけ余裕を持って本番を迎えられます。宅建は範囲が広いので、直前に詰め込むより長い期間で分散させた方が確実です。申込時期の考え方は通信講座はいつ申し込むべきかでも書いています。
なお、同封されていた最大15,000円OFFという割引チラシは、過去にクレアールを受講した人が対象です。はじめて申し込む人は使えないので、混同しないよう注意してください。
どのコースを選ぶか
迷ったときの判断軸を書いておきます。
紙のテキストで勉強したいか、質問を使いそうか。この2つに一つでも当てはまるなら、バリューコースは避けた方がいいです。価格差以上に学習の進み方が変わります。
教育訓練給付制度の要件を満たしているなら、パーフェクトコースが有力です。20%の補助が入れば、価格差はかなり縮まります。要件については、お住まいの地域のハローワークで確認できます。
一発で決めたいが、万一のときに立て直せる余地も残したいなら、セーフティコースです。合格すれば結果的に安く済みます。
クレアールが向いている人・向いていない人
- 働きながら学習する人(1講義30分の設計と、範囲を絞る方針が噛み合う)
- 分からない箇所を質問して解決したい人(パーフェクト以上は質問無制限)
- 教育訓練給付制度の要件を満たしている人
- テキストに書き込みながら自分でまとめていくタイプの人
- 合格点を確実に取ることを優先したい人
- フルカラーのテキストや豊富な図解を求める人
- 学習の進捗管理をシステムに任せたい人
- 公表された合格率を見て判断したい人
- 満点に近い得点を目指したい人
自分に合うかどうかの判断がつかない場合は、独学と通信講座どちらを選ぶべきかも参考にしてください。
迷っているなら、資料請求で確かめるのが確実
ここまで書いてきたことをふまえて、資料請求をおすすめする理由を整理します。
1,650円の本が無料で手に入る
繰り返しになりますが、届くのは要約冊子ではなく、すばる舎から出版されている市販の書籍そのものです。定価1,650円。
しかもこの本は、クレアールの講座を申し込まない人が読んでも使えます。宅建試験をどう攻略するかという方法論の本なので、独学を選ぶ場合でも学習の組み立てに役立ちます。無料で手に入る以上、もらわない理由がありません。
→ クレアール「非常識合格法」書籍プレゼントの詳細を見る先着100名で、月ごとに締め切られる
書籍プレゼントには先着100名という上限があります。実施期間は月単位で区切られていて、100名に達した時点で終了です。
つまり、月末に近づくほど枠が埋まっている可能性が高くなります。検討しているなら、月の前半に動く方が確実です。
なお、クレアールの現在・過去の受講生、および過去にこの書籍を請求したことがある方は対象外です。
講座を申し込まなくても、判断材料になる
資料には、コースごとの料金、カリキュラムの構成、合格者の声が揃っています。本を読んでみて、示されている考え方が自分に合うと感じたなら講座を検討すればいいですし、合わないと感じたなら独学に進めばいい。
無料でその判断ができて、勧誘の電話もかかってこない。リスクはほぼありません。
請求の手順
書籍プレゼントには専用の請求フォームがあります。通常の資料請求フォームとは別なので、書籍が目的なら必ず専用ページから申し込んでください。
まず、公式サイトの書籍プレゼントページにある「申し込みはこちら」ボタンから請求フォームに進みます。

フォームで注意すべきなのが【請求内容】の項目です。ここは選択式になっていて、「【宅地建物取引士】非常識合格法書籍+講座パンフレット」にチェックが入っていることを必ず確認してください。

もう一方の「【宅地建物取引士】講座パンフレット」を選ぶと、パンフレットだけが届いて書籍は付いてきません。専用フォームまでたどり着いても、ここで選び間違えると本はもらえないので、送信前に一度確認しておくと確実です。
あとは氏名、住所、メールアドレスなど基本的な項目を入力するだけで、数分で終わります。私の場合は木曜の夜にこの専用フォームから申し込んで、土曜にポスト投函で届きました。
よくある質問

資料請求したら勧誘されますか
私の場合、資料が届いてから4日が経った時点で、電話は一度もなく、勧誘メールも1通も届いていません。ただし今後届く可能性まで否定できるものではないため、あくまで観測できた範囲の情報として受け取ってください。
通常の資料請求と、書籍プレゼントの請求は違いますか
申し込みフォームが別です。書籍が目的なら、公式サイトの書籍プレゼントページにある専用フォームから請求してください。私はこちらから申し込んで、書籍を含む資料一式が届きました。
テキストのサンプルは届きますか
今回届いた資料に、テキストのサンプルは入っていませんでした。教材の中身を確認したい場合は、公式サイトの無料受講体験を利用してください。
合格率は公表されていますか
公表されていません。「2人に1人以上が一発合格」という記載はありますが、母数の説明がないため、他社の合格率と横並びで比較できる数字ではありません。
独学と通信講座、どちらがいいですか
私は独学で合格しましたが、誰にでも勧められる道ではありません。分からない箇所で止まったときに自力で解決する必要があり、そこで消える時間が想像以上に大きいからです。学習計画を自分で組み立てられる人、調べることが苦にならない人は独学でも問題ありません。そうでないなら、講座の方が結果的に早いと思います。
家族に知られずに受け取れますか
今回はポスト投函でした。対面での受け取りは不要です。
まとめ
クレアールに実際に資料請求して分かったことを整理します。
- 木曜の夜に申し込んで、土曜に到着。実質2日
- ポスト投函なので、在宅していなくても受け取れる
- 届く書籍は定価1,650円の市販本そのもの
- 4日時点で、勧誘の電話もメールも来ていない
- テキストのサンプルは入っていない
- 書籍プレゼントは先着100名で、月ごとに締め切られる
- 請求時は「非常識合格法書籍+講座パンフレット」を選ぶこと
講座を申し込むかどうかは、資料を見てから決めれば十分です。無料で判断材料が手に入り、書籍まで付いてくる。迷っている段階なら、まず請求してみるのが合理的だと思います。